くずはの森では、保育士・社会福祉士の養成学校などより実習生の受け入れをしています。
こちらのページでは、実習生の皆さまに向けて、実習の目的や心得についてお伝えいたします。
実習目的
『実習を経験する中で、児童養護施設「くずはの森」の目的・機能・歴史・地域社会との関係性を理解し、職員による援助活動の観察と施設生活の参加を通して、養護内容や児童の実態、及び職員の役割等を理解することで、児童福祉に関わる者としての専門性を養い、資質の向上に努める。』
実習方法
宿泊実習を前提とします。
実習の心得
(1)個人の知り得た情報については、守秘義務を尊守します。
(2)『くずはの森は子ども達にとっては生活の場である』、『子どもたちには固有の生活のリズムがある』このことを十分に理解します。
(3)呼称や会話のあり方
- 子どもの呼び捨てはしません。
- 指導者である職員への実習生の会話や態度は、子どものお手本となることを十分に心得ます。
(4)高齢児とのかかわり
- 高齢児は、実習生を異性の対象と考えても不思議ではなく、職員はもとより実習生が安易な会話に引きずり込まれることは十分にあり得ます。プライベートな自身の男女交際を、会話の題材とすることは、ただ興味をそそることになり、厳に慎まなければなりません。
- 携帯電話の番号、アドレスの交換は禁止します。
(5)服装は、清潔で活動しやすいものとします。
(6)アクセサリー・携行品
- アクセサリーや派手な服装は遠慮してください。(ピアス、マニュキュア、ペンダント、指輪等)
- ロングヘアーは清潔と衛生上の観点より、ひとつか二つに結びます。
- 時計、筆記具等携行品による怪我も考慮し、アクセサリーは不要であるばかりでなく、事故にもつながり、使用をしません。
(7)職員や子どもの前ではメモは取りません(実習録記載のためとしても誤解をまねくことになります)
(8)エプロンに名札を付けます。
実習関係者
オリエンテーション担当 | 施設長 佐藤 昇吾 |
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実習生窓口担当 | 主任 田村 由美子 小林 優香 |
実習生担当 | 各家の担当職員 |